[恐竜王国中里]
レプリカ作成体験教室

〜 化石のレプリカを作ってみよう 〜



 化石は、何千万年もの時間をかけて、大自然の力で生成されますから、非常に貴重なものです。
 今回のレプリカ作成体験教室では、貴重な恐竜化石のレプリカ作りを実際に手がけている円尾博美先生と、それをアシストしている恐竜センター職員の佐藤和久が講師となり、小中学生を対象としてアンモナイト・スピノサウルスの歯・カルカロドントサウルスの歯の本格的なレプリカを作ってみました。

◆レプリカ技術者のタマゴたち

[写真:教室風景]  2月10日と11日の2日間に合計6回行われたレプリカ教室は、3つの化石の中から好きな化石を1つ選び、歯科用の印象材(エグザファイン)を使って型を取り、できた型の中に墨汁で色をつけた石膏を流し込み、レプリカを作るというもので、計88名の皆さんが体験されました。
 参加された皆さん、ありがとうございました。
 1回の人数が多かったこともあり、失敗もいくつかありました。例えば、小さいお子さんの手が思ったよりも暖かかったので、型を作る前に印象材が固まってしまったり、印象材の中に化石を押し込む時、力が弱く、きちんと型が取れなかったなどなど・・・。
 しかし、失敗してもやり直しをしたので、全員が自分で作った「型」と「レプリカ」を持ち帰ることができました。
 
[写真:エグザファイン]
    
[写真:型]
 「エグザファイン」は、歯医者さんで型をとる時に使う材料で、黄色と青を混ぜると固まります。
    
 混ぜた「エグザファイン」は、直ぐに固くなるので、化石に押しつけて型をとり、石膏を入れます。
[写真:化石とレプリカ]
 右が本物のアンモナイトの化石、左側はそのレプリカです。色をしっかり塗れば、まさに本物と区別できないぞ。

◆レプリカ作成手順

* ←左のアイコンをクリックすると、当日配布された作成手順がご覧になれます。(PDFファイル 254KB)

◆参加者の声

 今回参加者していただいた88名の方に、アンケートに答えていただきました。その結果96%の皆様から「またやりたい」という言葉をいただいています。また難易度的には、「簡単、やや簡単」が全体の30%で、「普通」が50%、「やや難しい、難しい」が20%でした。今後の希望する体験教室では、「発掘体験」と「レプリカ体験」の要望が多く出ていました。
 ちなみに、参加者の内訳は、学生別に「小学生」が92%を占めています。また、地域別には「多野藤岡圏域」(群馬県南西部の広域圏域)が47%、「その他の群馬県内」が40%で、その他「埼玉県」から8名、「東京都」「神奈川県」からも2名ずつ参加されています。(遠いところありがとう)
 自由なご意見では、「楽しかった」「またやりたい」というのが圧倒的に多かったのですが、その他にも「難しかったけれど、上手くできた」「本物そっくりに作れてうれしかった」など、皆さんの思い出に残る体験教室であったことが実感できるようなご意見ばかりでした。
 今後も、このような体験教室(有料も含む)を考えておりますので、お楽しみに!

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Last Update: May. 28, 2007