[恐竜王国中里]
恐竜化石組み立て
1.化石の位置を確かめる



 特別展で展示されているモンゴルの恐竜化石は、バラバラの状態で中里に届きました。これらの化石を展示して多くの人にみてもらえるように、鉄骨による支柱をゼロから作る作業が行われました。
 組み立て作業の第1歩は、化石を並べることです。

◆位置を確認しながら並べる

[写真:木箱の中のバラバラの化石]
モンゴルから送られてきた化石
 最初はこのような状態で届きました。スポンジなどのクッション材の上に化石が載っています。
 慎重に化石の確認をします。

 バルスボルド博士の指示に従って、台の上に骨格上の位置を確認しながら化石をならべていきます。台の上には化石を傷つけないためにスポンジを敷き詰めておきます。化石は脆(もろ)いので、すべてにおいて慎重に扱わなければなりません。
 指の骨などは特に左右、順番を間違えないように作業を進めます。少しでもわからなくなった時は、学術論文の骨格図などの資料と照らし合わせたり、博士に聞いたりして、極力、ミスをなくしていきます。

◆セクションに分ける

 恐竜を組み立てるには「セクション」と呼ぶ、部分に分けて作業を進めていきます。この段階でセクションに分けて、担当者を決めます。
 セクション分けは輸送のためもあります。でき上がった組み立て化石はいずれモンゴルへ帰ります。その時の空輸のために150cmの箱に収まるように鉄骨を120cm以内に収めなくてはいけないという都合があるのです。


「2.ポーズを決める」


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Last Update: May. 28, 2007