[恐竜王国中里]
系 統 樹
 青いシルエットの恐竜が神流町恐竜センターで展示しているモンゴルの恐竜です。シルエットをクリックすると、その恐竜の解説文のページに切り替わります。

[イラスト:系統樹]

恐竜の時代

  • 中生代の王者
    地球の歴史は、先カンブリア時代、古生代、中生代、新生代に大きく分かれます。恐竜は中生代に登場して、ネコ程度の大きさから鯨ほどの大きさまで多様に進化し、1億5000万年にわたり陸上のあらゆる生態系を占めていました。
  • ワニやトリの親戚
     恐竜の学名は「ディノサウルス(Dinosaurs)」といいます。「ディノ」は恐ろしい、「サウルス」は「トカゲ」という意味です。しかし、現在、最も恐竜に近い生き物はトカゲではなく、ワニとトリです。ワニもトリも恐竜と同じ槽歯類(そうしるい)から分かれた生き物で、ワニは恐竜と共に爬虫綱(はちゅうこう)・双弓亜綱(そうきゅうあこう)・主竜類(しゅりゅうるい)に分類されます。ちなみに、トカゲやヘビは爬虫綱・双弓亜綱・鱗竜類(りんりゅうるい)、カメは爬虫綱・無弓亜綱(むきゅうあこう)に分類され、恐竜との類縁関係は薄くなります。
  • 種類は時代にとともに変わった
     中生代は三畳紀(さんじょうき)、ジュラ紀、白亜紀(はくあき)の3つの時代に分かれます。中でもジュラ紀は温暖で、巨大な植物・巨大な恐竜がたくさん生きていました。白亜紀になると植物は進化して、それまでのシダにかわって花をつける草がはえるようになり、恐竜のほうも堅い植物を食料とできるように顎や歯が進化したものが多く現れました。
  • 現在は新生代
     恐竜は、海竜、翼竜、アンモナイトとともに中生代の終わりに絶滅し、続く新生代はそれまで片隅で生きていた哺(ほ)乳類が活躍する時代になりました。現在は新生代ですが、まだ始まってから中生代の長さの4分の1くらいしか経っていません。

モンゴルの恐竜たち

  • 白亜紀からやってきた
     神流町恐竜センターのモンゴルの恐竜化石は、いずれも白亜紀です。これは、モンゴルでみつかる恐竜化石はほとんどが白亜紀のものであることを反映しています。それは、恐竜発掘のメッカであるゴビ砂漠に露出している地層が白亜紀のものだからです。
  • トリの親戚、獣脚亜目が多い
     ここにはトリに近い特徴を持った恐竜がたくさんいます。ガリミムス、ガルディミムス、ハルピミムス、インゲニア、モノニクスなどです。最初の3匹は、スタイルがダチョウによく似ていることからダチョウのような生活をしていたのではないかと考えられています。インゲニアはトリと同じ叉骨(さこつ)を持っています。また、モノニクスは、アメリカ自然史博物館ではトリに分類されています。

格闘化石 | サイカニア | モノニクス | インゲニア
ガリミムス | ガルディミムス | ハルピミムス | ホマロケファレ
バガケラトプス | ヴェロキラプトル | サウロルニトイデス | 恐竜の卵
タルボサウルス | プシッタコサウルス

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Last Update: May. 28, 2007